60年代ポップ少年 価格:761円 新品の出品:円 中古品の出品:123円 コレクター商品の出品:14,980円 カスタマーレビュー ポップ史観で60年代を辿る自伝的エッセイ。1960年、12歳。坂本九の「悲しき60才」でポップスに目覚めた亀和田少年は、ビートルズの登場で、それまで全盛だった和製ポップスが懐メロ化してしまったと嘆く。渋谷道玄坂で、毎月1がつく日に開催され、プロ作家も参加したsf好きの「一の日会」に通い、東京オリンピック開会式の日は、お祭り騒ぎに興味がなくて、ひとり千鳥ヶ淵でボートを漕いだ。吉祥寺の私大で右翼学生と渡り合い、デモで別セクトにいた美少女に恋をする。そして、童貞少年が夢中になった吉行淳之介の性小説、新宿のジャズ喫茶、映画館など、多感な少年時代をポップに生きた著者の痛快ネタ満載。「ビートルズとバリケードが俺の青春だ」なんて嘘っぱちだ。卓越した記憶力で、既成の60年代史観をくつがえす、名コラムニストの会心の作。 |
黄色い涙 (青林傑作シリーズ) 価格:761円 新品の出品:円 中古品の出品:1,200円 コレクター商品の出品:1,100円 カスタマーレビュー 2007年4月公開、嵐主演による映画「黄色い涙」の原作本が復刊。東京オリンピックの年、昭和39年。阿佐ヶ谷の古ぼけたアパートの三畳間に暮らす、漫画家・村井栄介。そこへ転がり込んできた仲間達との、奇妙な共同生活と、その終焉。「漫画残酷物語」中の最高傑作。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。 |
漫画家残酷物語・完全版(1) (その他) 価格:1,026円 新品の出品:1,026円 中古品の出品:553円 コレクター商品の出品:6,000円 カスタマーレビュー 一九三七年、東京生まれ。本名は真一。幼いころから漫画家を志し、中学を中退。以降、さまざまな職業を経験しながら漫画を描きつづけ、一九五一年、十五歳の夏に『さんしょのぴりちゃん』(鶴書房)で漫画家デビュー。一九六一年から一九六四年まで、漫画家とその周辺をテーマにした『漫画家残酷物語』を貸本劇画誌「刑事」に発表した。漫画に賭ける若者たちの苦悩と挫折とを描いた本作は、日本ではじめての私小説漫画ともいわれる名作。代表作は、本書の他、『フーテン』『若者たち』など。二〇〇五年没。 |